2019-07-25公開

クレジットカードの海外キャッシングを使うメリット!両替よりもお得?

クレジットカードの海外キャッシングとは?現地通貨の調達に便利
画像出典:fotolia

クレジットカードには「海外キャッシング」という機能もあります。海外旅行の時にも現地通貨を簡単に引き出すことができ、両替よりもお得なことも。今回は、クレジットカードの海外キャッシングを使うメリットや注意点を解説します。

クレジットカードの海外キャッシングって何?

海外キャッシングとは、クレジットカードを使って海外のATMで現地通貨を引き出すことです。海外では、円はもちろんドルも使えない国も多くあります。特に複数の国を移動する場合、各国の通貨を多めに持ち歩くのは面倒な上にリスクを伴います。海外キャッシングを利用すれば、世界中で必要な際に必要な現地通貨が調達できるので便利です。

具体的には、たとえばタイでバーツが必要な際に、クレジットカードを使って海外キャッシングします。そうするとバーツが手に入ります。返済は後日、クレジットカードの指定口座から、日本円で引き落とされます。ポイントとしては、場所が海外であることと海外通貨であることで、返済方法や流れ、返済通貨は日本でキャッシングした場合と同じです。

クレジットカードの海外キャッシングを利用するメリット

キャッシングの海外利用手数料は両替手数料よりも安くなることがある!

海外で現地の通貨を入手する方法はいくつかありますが、日本もしくは現地の銀行で両替する方法が主流です。

この方法でも問題ないのですが、手数料が割高になる場合があります。

ここで活用したいのが、キャッシングです。キャッシングよりも両替のほうがお得だと思っている方も多いかもしれませんが、通貨によっては、キャッシングのほうが割安となることもあります。両替には手数料が、キャッシングにはATM手数料と利息がかかりますが、キャッシングのATM手数料と利息を足しても両替の手数料よりも額が少なくなることもあります。

たとえば、アメリカドルを見てみましょう。

500ドルを海外キャッシングで引き出し、30日後に返済した場合、55,000円(※)にATM手数料と利息がかかります。ATM手数料は216円、利息は、借入金額×実質年率÷365×借入日数となりますので、55,000×(0.18÷365)×30=約813円です。
つまり、500ドルを調達するためにかかる費用は56,029円になります。
※Visa換算レート 1USD=110円とした場合

では、同じ条件で、銀行で両替をした場合 、どの程度の費用がかかるのでしょうか。

たとえば、ハワイのテリトリアルセービングス銀行(Territorial Savings Bank)では、日本円とドルの両替レート は1円=0.008575USD(※)です。つまり、 1USD=約116.618円で、500ドルを両替するには、約58,309円が必要になります。
※2019年6月19日の両替レート

アメリカでは銀行のほか、街中の両替商や免税店などでも両替できますが、レートは場所によって様々です。都心の免税店などでは日本と同程度の有利なレートで両替できる店舗もありますが、銀行と大きく変わらない所もあります。また、空港やホテルなどでは、例にあげた銀行よりもさらに高いレートとなることが多いです。そのような場合、キャッシングを利用したほうがお得になります。

普通に返済してもキャッシングは割安ですが、キャッシングは繰り上げ返済で利息を減らすこともできます。繰り上げ返済とは、前倒しで返済する方法です。カード会社に連絡し、利息を含めた支払い金額と振込口座を教えてもらい、その口座にお金を振り込めば繰り上げ返済の完了です。また、利息に関しても、先ほどあげた例でいうと、30日後ではなく10日後に返済した場合、約271円に減らすことができます。

使う分だけ現地で引き出すことができる

両替の場合は円やドルを手元に持っておく必要があり、また何度も両替する手間や手数料を考え、余裕を持った額で両替することが多いでしょう。これだと両替した通貨が余ってしまう可能性が高く、なおかつ大金を持ち歩くことになるので危険です。

ATMでの海外キャッシングなら上記の通り手数料が安いので複数回に分けても負担が少なく、なおかつベースとなる円やドルを持ち歩く必要はありません。大金を持ち歩いて落としたり盗難被害にあったりする可能性も抑えられます。

ATMで引き出すから手違いが起こる心配がない!

日本の銀行ではめったに人為的なミスは起こりませんが、国によっては起こることもあります。両替したはずなのに、本来入手できる額より少ないことなどです。

ATMで引き出せばこのような手違いはなく、安全かつ楽に現地の通貨を入手できます。

海外キャッシングを利用するメリット

画像出典:fotolia

クレジットカードの海外キャッシングを利用するときの注意点

暗証番号は覚えておこう

海外キャッシングに限った話ではありませんが、暗証番号を忘れるとクレジットカードを使用できません。そのため暗証番号を覚えておく必要があります。万が一忘れてしまった場合は、カード会社規定の暗証番号の照会手続きを行ってください。

ご利用枠を確認しておこう

これも海外キャッシングに限った話ではありませんが、クレジットカードのキャッシングには限度額があります。またクレジットカードの契約によっては、そもそもキャッシング枠が付帯していないケースもあります。

限度額が少な過ぎる場合やそもそもキャッシング枠がない場合、希望通りのキャッシングができません。今後、海外に行って海外キャッシングをする予定があるのなら、なるべく早めに確認しておいた方がよいでしょう。

ATMに日本語がない場合も

ATMに日本語がない場合も多いです。ほとんどの場合、英語への切り替えは可能ですが、その国の言語しかない場合もあります。そのため言語がわからない可能性も配慮して、事前にATMの使い方をリサーチしておくとよいでしょう。

ここで便利なのが楽天カードのデモサービスです。楽天カードをご利用の方はもちろん、それ以外の方でも楽天カードのデモサービスを体験しておけば、ATMの使い方のイメージがつかめるはずです。

楽天カードのキャッシングデモページにアクセスし、実際に操作の流れを体験してみましょう。たとえば「カードを挿入してください」という表記が出れば、クレジットカード画像をクリックして挿入します。一度画面上であっても体験しておけば、万が一ATMの言語がわからなくても流れは理解できます。ちなみに、海外キャッシングでも、ATMにブランドロゴが書いてあればそのブランドのクレジットカードでキャッシングが利用可能です。

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手数料に注意

ATMでキャッシングする場合、利息とATM手数料がかかります。合計しても両替よりは割安で少額ではありますが、あらかじめ確認しておきましょう。

ATM利用時は場所や時間帯に気を付ける

海外キャッシングはATMで簡単に現地通貨が引き出せますが、利用するATMの場所や時間帯には気を付けましょう。特に、路地裏のATMは危険です。人通りが多いところでも油断すると引ったくり被害にあうかもしれません。

お金を引き出したらすぐにバッグにしまい、バッグは自分の視界に入るよう前で持つことが重要です。

クレジットカードの海外キャッシングを使って快適な海外旅行を!

海外で現地通貨が必要なら、海外キャッシングがお得で便利です。必要なときに使えるよう、事前にキャッシング枠を確認しておきましょう。また、ATMの使い方や注意点も知っておき、安全に海外キャッシングを活用してくださいね。

この記事を書いた人yeah.peach

元金融系SE。現在はフリーランスとして、Webライティング、Webディレクター業務、受託開発、などで生計を立てている。主な執筆ジャンルはIT(プログラミング、IT転職、受託案件)、金融(投資、税金、クレジットカード、保険)など。

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